今日は、幼稚園ママ友が主催してるサークルのイベントへ参加した。
"mother talk" というシンガーさんが 語りと歌を提供してくれるイベントに。
彼女は、中村淳子さんといい、次女を自宅出産した経験がある。
出産を通し、いのちのありがたみ、大切さ、尊さを、
声に乗せて届けるシンガーさん。
私は今日、熱があり、風邪をひいていたけど、どうしても行きたかったので
行った。結果、めちゃくちゃ感動して、号泣して、行って良かったと
心から思っている。
初めに、自宅出産の際のビデオを見せていただいた。
何も隠さず、初めに、全裸で部屋で立っている映像から始まり、
陣痛が始まったので今からお風呂に入るところだったそう。
ビデオは旦那さまが撮っていた。
心をそのままに、誰かに届けようとしている人だと思った。
そして、心と心、魂と魂で愛し合っている夫婦だと思った。
陣痛で苦しんでいる時にも、旦那さまは擦ってあげたり
歌を歌ってあげたり・・・
愛で溢れていた。
出産シーンは、陣痛に苦しむ姿が、自分が経験したことと重なり
お腹が痛む思いで顔をしかめてしまった。
でも、自宅出産では、自分の好きなスタイル、格好で産む事ができ、
何も強制的にさせられることがなく、
哺乳類の動物的なものを感じた。
出産直後、すぐおっぱいを飲ませていた。
それ以降、赤ちゃんは安心して一切泣かなかった。
私のお産した病院では、(他の病院は分からないけど)
すぐに母親と引き離され、ウォーマーという、身体が冷えないように
電気で温める台に乗せられてしまう。
産んですぐに、赤ちゃんがどこへ行ったか分からなくなり、
遠くで泣き声が何十分も聞こえていた。
私は、前回のお産の時、そこに疑問を感じた。
なぜ親子なのに、産んですぐに見えない所へ連れて行ってしまうの?って。
泣きっぱなしの事には、その時は特に疑問は感じなかったけど
今となれば、不安でぬくもりが欲しくて、泣いていたんだ。って思うと
そばに居てやりたかった、と思う。
病院では、事前にお産のスタイルはどうしたいかを聞かれていた。
電気を暗くして 自分が持ち込んだキャンドルを灯して お産したい。と言った。
でも叶わなかった。
やっぱり火を灯すと どこかに燃え移るかもしれないし、先生の
手元が見えにくいということだった。
それはそうだろう、仕方ないと思った。
だけど、少しでも叶えようという姿勢で病院側がいてくれて、
電気を薄暗くして 先生の手元だけ 明かりを灯すようにしてくれた。
私が、薄暗い中で産みたいと思ったのは、
動物はお産の時、暗い所を選んで産むらしい。
どうも、暗い方が落ち着けるし、リラックスして産むことに
集中できると聞いたことがあったから。
煌々と明るい蛍光灯の中では、
なんとなく「産みたくない」と思っていた。
私は、感覚的なもので生きているタイプなので、
ゆらめくキャンドルの火ひとつや、例えばBGMひとつで
満足いく感動的なお産になるか、そうじゃないか、
リラックスしたお産になるか、そうじゃないかは変わってくると思った。
病院側も、なるべく希望を聞いてくれる姿勢の所もあるけれど、
100%希望通りにはなかなかいかない。
その点、自宅なら、好きな姿勢で好きなように、
好きなものを食べ、飲み、自由にできる。
犬などの動物は、母親が産んですぐ赤ちゃんはおっぱいを吸い、
いつまでも寄り添っている。
それが自然な姿にちがいない。
私は、一人目の時から、自宅出産を希望していたけど
何かあった時に、緊急に運べるシステムがなかったり、
手術道具もないのは、心配だと 母から言われた。
私の思いがそこまで強くなかったので、その時は
すぐに諦めた。
二人目の時にも、さほど自宅出産を望むこともなく・・
たぶん私自身、どこか自宅出産が怖く、自信がなかったからだと思う。
だけど、今日のトーク&ライブを聴いて、
もし出産する機会が、今後訪れたら
必ず次は、自宅出産にしようと思った。
自宅で産んだ人はみな、まず周りからは反対されるのだそう。
何かあったらどうするの・・?
家族は当然心配するだろうと思う。
でも、信頼できる助産師さんに事前に説明いただくと、
家族は安心しきって、この人なら任せられる、と思うみたいだった。
もちろん、信頼できるかどうかは、
その助産師さんのキャリアや考え方にも依るけど。
緊急な事態にならないように、
妊娠期間中は、食事制限も厳しく、体重制限、
運動はもちろん、積極的にやらなければいけないらしい。
それは、病院で言われるよりも もっともっと厳しいらしい。
そうやって、妊娠中から色んなことに気を付けて
その間はもう 良いお産に向けての過程が始まっているんだと思う。
その内に、「大丈夫、できる。」と自信が湧いてきて、
不安は何もなかったのだそう。
家で掃除をし、ご飯を食べ、お風呂に入り、その中で陣痛が来て
お産をする。
生活の一部にお産があった。 と経験者は言う。
夫や上の子も一緒に参加するお産。
家族みんなで産むお産。
感動的なシーンと透明感のある歌声に 感動して
改めて気付くことや反省したことなどがあった。
中村淳子さんは、母の愛を歌にしている。
こんなにも子を愛おしい、いのちは尊いんだっていうのが
ひしひしと解り、自然と涙がこぼれる。
それと同時に、私自身は、二人の子の母なんだってこと、
自分の母に産んでもらったこと、
いのちが繋がって 今の自分や子どもたちが在ること。
自分が母親だというエネルギーやパワーが
みなぎってきて、 今、子供が小さいうちにしか
できないことをたくさんやってあげよう。とか、
守ってあげよう、抱きしめてあげよう、もっともっと・・・
という気持ちでいっぱいになった。
彼女は、自宅出産をすすめているけれど、
決して病院の出産等を批判したり 間違っていると言っているわけではなかった。
どんな方法であっても、いのちを生み出すこと、それこそ奇跡で、
どんないのちにも、生まれてきた理由があって
みんなここに生きているんだってことを伝えていた。
いのちは素晴らしい、母こそ大地だって。
母は偉大で母こそ大地。
子育てに行き詰ったときには つい忘れがちになること。
子どもにとって、母は全てだと言っても過言ではない。
私は、子どもにとって大地なんだ、全てなんだって。
どこかに置き忘れていたような、大切な思いを思い起こさせてくれた。
歌声聴いて 泣けるなんて なかなかないこと。
きっと彼女の 純粋な心が伝わってきて 思いが響いたんだ。
彼女は 「愛」そのものだったんだって 思う。
その場で彼女のCDを購入し、家で繰り返し聴いて
癒されています。
愛に包まれる感じ。 おすすめです
妊娠中に聴いたり、自宅出産の際のBGMにも
されていたりするそうです。
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